みなさんこんばんは。さわゆうです。
今朝は、我が父にFeminine & Dignityの共同代表が、インタビューをしたいと申し出があり、地元のカフェでそのような時間となりました。
こちらは紛れもなく、実の父、泰至です。ヤスシではなく、ヒロシです。
父と母の馴れ初めの話から、
私が生まれたときに何を願ったか
そして、兄や私の名前の由来と
祖父母のルーツについて、
初めて聞く話がたくさんありました。
とりわけ名前の由来と、祖父母の出生地については
目から鱗でした。全く知らなかった。
まず、私や兄の名前の由来について。
澤田の澤は、小さな川のあの沢です。
沢の向こうにある田んぼを耕すイメージで、一番の子どもだったので耕一。
その沢と繋げて、私の名前はというと
当初は雅楽で使われる和楽器の"笙"であり、"笙の川"にちなんで、沢のように流れるイメージもこめて、"笙子 しょうこ"としたかったようなんですね。かなりびっくりでした。母から、「初めはしょうこだったのよ」と聞いたことがありましたが、ここまでのイメージはありませんでした。むしろ母からは"祐子"という名前に対する思いの方を強く感じました。
話は元いして、ですが、笙子は却下されました。理由はイニシャルがSSになるからです。SSと聞いて、イメージがピンと来られる方は戦中の情報にしっかりアンテナが張ることのできる方だと察します。
その理由は、戦争にありました。父は戦後間もなくの1946年生まれですから、
戦争に対して、肌感覚でイメージがあります。そして、家の中にもあったくらいですから、若い時から戦争について色々と考えていた時があったのでしょうね。ヒトラー率いる親衛隊の略号がSSだったから、同じようになってはいけないと、名前を変えたんだと言っていました。
親衛隊(しんえいたい、独:Schutzstaffel 発音、略号:SS)は、ドイツの政党、国家社会主義ドイツ労働者党の組織である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/親衛隊_(ナチス)
なるほど、と思いました。SSには23歳から35歳の若者が参加したようですね。
私はSSでなくYSになりました。ヒトラーが軍事と戦争で世界を圧政する動きをしたなら、私は教育で、平和的な動きで世界を見る!
ことをしていきます。
"祐子"の祐は神の助けを得て生きる、或いは神を助ける意。
笙子ではなく祐子で生きる意味価値の蓄積をできたらと思っています。
そして、もう一つのビックリは祖父母のことについて。
祖父、幸作は、和歌山の高野山の南にあった
龍神村生まれ
近くには小さな沢があったとのこと。平家の落人となった人々が暮らした地域で、当時は沢田村というのもあったよう。
はたまた祖母、智恵子は同じく和歌山の
神子浜生まれ
龍神と神子が結婚して生まれたのが
父ならば、それはすごく神聖な出会いだ。
私の名前が"笙子"でなく"祐子"となったのも何かのご縁かご加護だと感じずにはいられなく、久々に
ゾッとしました。笑
姓名判断などでわかる意味もありますが、
父の中にある私への願いが
この私の"今"に全て入っているんだと確認するときに、心からの感謝と涙が溢れるものですね。
本当にありがとうございます。
そして、インタビューしてくださったおりえちゃんに大大感謝です。ありがとうございます✨
今度また機会あるときに、
母にもインタビューしようかと思います。
お読み頂きありがとうございます。