こんばんは。さわゆうです。
今日も令和哲学カフェに参加しました。
今日からシリーズが変わりテーマが”考えの美しさ”になりました。
WHTの出演者も新しくなり、緊張感がありました。
始めに投げかけられた問いからかなり難しく
//考えの素材とは何ですか?その仕組みは?何のために考えはありますか?今までのシリーズのことも取り入れて語ってみてください//
というようなものでした。
とっさに答えるには非常に難しい内容です。
主義主張を通すことも、並大抵のことではないですね。
今回の出演者とはご縁があり、一人一人の感性はピカイチだし、シャープと思う私がいますが、WHTのコミュニケーションの次元になると全く難しくなる。
あえて難しい条件を整えてカオスをつくっているようにも感じました。
そして、仲間ががんばっているのだからと
私もグルグルしながら考えてみました。
はじめ、”考えの材料は何か?”
と問われたときには、
「問題意識か?」
と思いつき、
問題意識はどこからくるのか?
とたどっていく作業に入りました。
問題意識も自分自身から生まれますから
今までのシリーズで学んだことを取り入れるなら、
認識主体と認識対象でわけ、
認識主体と認識形式が出会って認識対象が生まれる、
その仕組みを観察するようになります。
そうすると考え一つも認識対象になり、
認識主体こそが考えの材料になります。
そして認識主体と認識形式の関係が
考えが生まれる仕組みになると理解できました。
考えの目的は何か。
全知全能である自分自身が尊厳を現実に実現し自らを知るためではないでしょうか。
全知を知り、無知の完全性、無意味の意味、無価値の価値、
全くの白紙すなわちそれが尊厳であることに気づき、
何によってもおかされない、比較0、決めつけ0の素材を使って、
尊厳の、尊厳による、尊厳のための組織づくりのために、
人間が考えを駆使するようになっているのだと思いました。
正解の有無でなく、考えるチャレンジをしてみました。
ありがとうございました。
――次回開催日――
6月25日(木)21時~22時30分
「意識をアップデートする」
#令和哲学カフェ
*令和哲学カフェコミュニティーサイトが近日中にオープンします。そして、ブログ大会が始まります。募集テーマは『日本にとって、なぜ令和哲学が必要なのか』です。詳細はこちらです。
https://reiwaphilosophy.com/2020/1783/
プレゼントあるみたいなので、みなさん是非チャレンジされてくださいね!