羊と鋼の森を観てきました③...そして私の仕事

こんにちは。


一つの投稿が長いと気づいたので

3つに分けました。


羊と鋼の森


を観て、改めて私が今現在選択している道を

見つめ直すきっかけになりましたので

ちょっと書いて整理しています。笑



【そして私の仕事】


私にとって、調律師さんや音楽の師が

人生の前半において大きく影響をするようになりました。


自己紹介で少し書きましたが、学生時代は

母の病気と音楽への志とを融合させて

精神障害者へ訪問支援を音楽も道具に使ってしていました。


ただ、私が音楽を道具にする以前の課題が

現場にはたくさんありました。


細かくはまたの時に書きたいと思いますが


繊細な感性をお持ちな皆さんは

私よりも繊細に音を鳴らし

私よりも繊細に物事を表現されることに

長けていらっしゃいました。


訪問にいった私の方が癒される…。


こういったことが頻繁に起こりました。

それであっても


「澤田さんが来るのを楽しみにしてるんですよ」


と、訪問を楽しみにされる皆さんがいる。


私の仕事は音楽を奏でる以前の

場となること、関係をつくることではないか…。


そんなことを思いました。


それで、今の仕事とつながるわけです。


今は音楽以前の場、

波動振動の音となる源泉的な心の場を作る


かっこよく言えば、ピアノの調律師ならぬ

心の調律師ような。


観術という心の技術、認識技術を道具に使って人間の再教育、社会教育などを主軸に、音楽も更地からやり直すというプロセスを踏んでいるわけです。


長くなりましたが、お読みいただいて

ありがとうございました。