観術と美学〜HITOTSU学公開講座レポート②


公開講座の中盤は


シンギュラリティ時代、人生100年時代の

あなたの「命の使い方」


について深く掘り下げていきました。


内海さん

人生100年としたら

あんたの人生あと何年になりますか。』


...私はあと60年くらいかな。笑


内海さん

2045年。あなたはどんな生き方をしますか?』


世界を子どもたちと一緒に巡る

ワクワク演奏旅行をしたいです。笑



"テクノロジー"、"経済学"、"美学"の3回シリーズでしたが、美学を語る上で汎用目的技術に触れる必要がありますねと、Industry1.0~4.0の触りをザザッと。



1.Technology


2.Economy


3.Aesthetics



1.Technology


●Industry1.0

最初の産業革命は、水と蒸気の力の助けを借りて機械的生産設備の導入により1780年頃に始まります。


●Industry2.0

第2回の産業革命は、最初の電気駆動組立ラインが1870年に建設された30年後に行われました。量産の時代が始まりました。


●Industry3.0

第3の産業革命は、最初のプログラマブルロジスティックコントローラ(PLC)Modicon 084が建設された1960年代後半に始まりました。電子システムとITシステムを使用して生産の自動化を可能にしました。


●Industry4.0

第4回の産業革命はドイツやアメリカ、中国がリードしIot ビッグデータ AI(人口知能)などによる自律的な最適化を可能にしています。機械やロボットなどの物理システムは、人間の操作者からの最小限の入力が必要にな状態。




Industry1.0から4.0を踏まえた上で、

私たち一人一人にとって切実な問題は何かを

考えなければならないということになります。


人工知能開発の父であるマーヴィン ミンスキーは人工知能の限界についてもこのように示しているよう。こちらについては私自身まだ勉強不足ですから、ミンスキーの『心

社会』をよんでみたいところ

https://www.amazon.co.jp/心の社会-Marvin-Minsky/dp/4782800541


『0と1で全ての対象を分離できない(形成分離不可能)事柄を扱うのは人工知能にとって限界がある』

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それにしても人工知能とどう向き合うかは絶対的な問題になってきますね


内海さんはWisdom2.0で参加者の皆さんと交流される中で、今はAI;人工知能を超えて、


『マインドフルネスの先にいくもの、もう因果を超えた世界を取り入れるのは当たり前』


を大前提にした意見交換を活発にされてきたようですよ。Industry4.0からIndustry5.0時代へと世界の照準が変わるのを示唆しているなと感じます🌟


今までは人間そのものではなく、外の世界を開発してきました。それが今や身体、脳にもチップを入れていく時代になっていきます。

このような人間の状態を認識技術の立場では

人間性能1.0と分類しています。


人間性能1.0から0=∞=1の心の世界を取り入れたレベルが人間性能2.0となります。


話を戻しますが、


ここで考えなければならない重要なことがあると「Thinking Time」です。



『そもそも人間はなぜいるのだろうか。』


『人間の倫理について』


前後左右の皆さんと意見交換!


テクノロジーの加速的進化に伴って

ヒューマニティのあり方についてより一層に問われるようになって来ます。


それ故に認識技術で5感覚の認識のあり方を拡張する流れが生まれるのですね。スピリチュアルの世界も多くなってきている今

数学物理学の視点からみても矛盾なく心とは何かを規定でき、Industry5.0時代をスタートさせようとする日本の動きがあるなら、未来の希望でしかないというのが私の感想です。