自信感ある子を育てるには?

今日は3歳になる友人の娘ののんちゃんをうちで一晩お預かりするのですが、いつも読んでいるNoh Jesuメルマガにこんなコラムがあって、目にとまりました。


子どもたちに自信感を持って生きて欲しいと思うときに、


子どもに関わる私も一つの環境であるわけですから多分に影響しあいます。


子どもの目線に立つには、自分の目線の0化が必須だなぁとハッとします。


目と目がかち合ってしまっては

子どもの宇宙が綺麗に観えてこないもの。


子どもを観る大人の目を

完全なる観察者に鍛えていきたいなと

思う今日この頃です。


今日も読んで下さってありがとうございます☆



■■Noh Jesuコラム 自信感ある人間を育てるには?

会社を経営する人や
社員教育を任されている人などから
「自信のない社員が多い」
という話を聞くことがあります。

声も小さく
他人の顔色を伺ってばかりで、
自分の意見を主張できない。

とても仕事に対して
楽しんでいるようには思えず、
前向きに取り組んでいるようにも思えない。

そんな社員に
自信をつけさせるために、
さまざまなやり方を試してみても
そんなに簡単には変わってくれません。

では、
このような社員に
自信をつけさせるには
どうすればよいのでしょうか?

それにはまず、
人間の現在地でもある
根本的な限界を理解する必要があります。

人間は誰しもが
「不信、不安」
「羞恥心」という
心を覆う分厚い殻をもっています。

人間が基本的な信頼を獲得するのは
乳児期(0~2歳)と言われますが、
例えば、赤ちゃんは
「お腹がすいた」
「お尻が汚れた」
と思っても泣くことしかできません。

必ずしも
母親が適切な対応を
してくれるわけではないので、
人間は赤ちゃんの時から
「わかってもらえない」
「愛されていない」
という不安や不信感を
無意識に持つようになります。

この「不信、不安」の殻を破って
「この世は信頼できる」
「生きる価値がある」
と信頼できたとしても、
次に出会うのは「羞恥心」の分厚い壁です。

人間は0~6歳の頃、
自分の排泄物さえ自分で始末できずに
親や他人に依存して生きるしかないので、
多様な羞恥心の牢屋に閉じ込められてしまいます。

また親から失敗を怒られたり、
厳しく叱られることが多い環境で育つと
自信をなくしてしまうことも多くあり、
小さい頃から
萎縮した毎日を過ごすようになるかもしれません。

これらの強烈な殻を
取り払うことは簡単ではありません。

なぜなら、これらの殻を
作り出してしまう根源には、
問題を生み出すように
初期設定されてしまっている
根深い観点の問題が隠れているからです。

人間は生まれた瞬間から
脳の初期設定によって
自分の観点に固定し、
自分と自分の宇宙に固定し、
周りの環境からの影響を
受け続けて生きることになります。

人間が本当に
自信をつけるためには、
自分の観点に固定されない、
自分と自分の宇宙に固定されない、
大自由の自分に出会う必要があります。

すなわち、
体の自分と
その自分の宇宙を生滅させる
動きそのもの、
無限の可能性そのものの真実の自分です。

誰も決めつけることができない、
誰とも比較することができない絶対尊厳。

絶対的な
自己肯定感と自信感のある自分、
それが真実の自分なのです


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