表現するに難しいときは...

 

「上手く表現することができなくて...」

 

上手く表現することができなくて・・・

という悩みはよく伺います。

 

自分の中の葛藤、葛藤の先にその対象となる相手を存在化、顕在化させて見てしまうときには、なかなかスムーズに表現することが難しかったりします。

 

「ああ。私がこう思うことで、○○と思われたりしないだろうか・・・」

「きっと、○○と思うに違いない」

「あの人がいると、あの人のいいと思うようにならないと・・・

・・・だからうまくいかないんだよね・・・」

 

心のつぶやきというか、自分の中のうまくいかないパターンが作動して

まったくもって口も手も動かなくなって、まんまとつかまれてしまう。

 

よくあることと思いますが、これが反復されて鬱になったりひきこもりになったり

あるいは、過度に自分を責めたり他人を責めたりしてエネルギーのバランスを崩したりするんです。

 

頭の中に浮かんでくる文字、イメージ、なんでも!

ノートにアウトプットするんです

 

 

こういうときには、頭の中に浮かんでくる文字、イメージをなんでも

ノートにアウトプットするんです。そして、いったん整理します。思考整理。

いったん頭の中のものを出してみて、それをじ~っと眺めてみて、

 

「ああそういうふうに絡まってたんだ」

 って認識する。

  

詩、絵、ほかの言語

 

 

 

 

上手に、完璧にしようとすると心がどうにも大変になりますから

詩にしたり、絵にしたり、或いは違う言語にしてみたり。

ものがたりを描いてみたりして、わくわくする何かに変換させていくのもいいと思います。案外に、詩のようにすることで、自分の中のいろいろあることがシンプル化されて

表現と同時に心も穏やかになるかもしれませんね。

 

言葉と心は同時です♪

 

いらない気持ち、感情にさよなら

事件はいつも自分の中に起こるものです。

良い気持ちになることも、いやな気持になることも、なりうる可能性は常々持っています。

 

そうしたときには、

「ほんとうは、どうありたいの?どうしたいの?」

って、とことん自分自身に聞いてあげるんです。

 自分の中にある、ついつい出てくる古い気持ちや感情にさよならして

本当にありたい姿、そこからくる新しい気持ち、新しいイメージをたくさん食べてみるんです。

 

そうしたら、自然と、いやな気持や自分や人を小さく、馬鹿にするような表現に

とらわれることから解放され、気持ちよくライフスタイルを再構築することができるようになります。

 

一瞬一瞬の出会いを大切にしてほしいなと思います。